IBM i (AS/400)のPASE環境でnode.jsを動かす方法 [準備編] (1/4)

nodejsi

5733-OPS導入の前提条件のインストール

次のライセンスPGMが前提条件として必要になります。

【5770-SS1】 option33-Portable Application Solutions Environment (PASE)
【5733-SC1】 option1-OpenSSH, OpenSSL, zlib functions, IBM Portable Utilities for i
【5770-DG1】 *BASE – IBM HTTP Server for i

GO LICPGM コマンドで上記ライセンスPGMが導入されていることを確認

【5770-SS1 opt33 がインストール済】
nodejs01_01

【5733-SC1 *BASEとopt1がインストール済】
nodejs01_02

【5770-DG1 がインストール済】
nodejs01_03

5733-OPSのインストール

インストールコマンド

RSTLICPGM LICPGM(5733OPS) DEV(OPTVRT01) OPTION(*BASE) LNG(2924) RLS(V1R1M0)

【5733-OPS がインストール済】
nodejs01_04

PTFの適用

HTTP Serverのグループ PTF SF99368 LVL31以上を適用
5733OPSをインストールした後にHTTP ServerのグループPTFの適用が必要になります。
既に以下スクリーンショットのように適用済が確認されたが、5733OPSのインストール後に適用されたものか不明であったため念のため、「Re-IPL=No」でグループ適用を実施しました。

【SF99368 LVL33 が適用済】
nodejs01_05

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IBM i (AS/400)のオープン化を中心にサービスを提供するシステム開発会社。最近は、IBM i 上のPHPによる受託開発が多いですが、ソリューションやウェブサービスも順次リリースしていこうと思ってます。 https://www.omni-s.co.jp/