<この連載の記事一覧>
【#01】Zend Server for IBM i 導入の前提条件
【#02】Zend Server for IBM i の入手方法
【#03】Zend Server for IBM i の導入方法
【#04】Zend Server for IBM i の初期設定
【#05】Zend Server for IBM i の簡単にできるパフォーマンスアップ術
opcacheの利用
PHPコードをコンパイルしてキャッシュメモリーに保存する仕組みで、PHP5.5以上のZend Serverで利用可能。フレームワークで構築されたアプリケーションに効果大。
PHP7.0~(Zend Server 9以降)へのバージョンアップ
PHPエンジン自体の処理速度の向上。体感で1~2割程度のパフォーマンスアップが期待できる。
Webサーバーのチューニング
・コンテンツ圧縮(Webサーバー⇔ブラウザ間の転送速度の向上)
・キープアライブ設定(Webサーバー⇔ブラウザ間の接続オーバーヘッドの回避)
【設定内容】httpd.confの変更
LoadModule deflate_module /QSYS.LIB/QHTTPSVR.LIB/QZSRCORE.SRVPGM KeepAlive On MaxKeepAliveRequests xx KeepAliveTimeout xx SetOutputFilter DEFLATE